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空蝉

Track bytaberusan

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  • 2024.05.01
  • 4:34
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歌詞

名前もない道 吹き抜ける夏疾風 直後のにわか雨 夕暮れ蝉時雨 この世の去り際を惜しむように 忘れないでねこの寂しさも 深く刻まれて私の一部になる 遠く聞こえる雷鳴に ペダル漕ぐ足を早めて 会いたい人に会うことないまま 今年の夏は静かに通り過ぎる 揺れる向日葵 花時計刻々時を刻みながら 汗ばんだシーツと 何処へも晴らせぬ心曇らせて あと少しだけもう少しだけ 空蝉のように身体はべらせて 横に聞こえる寝息に ともに生きることの意味よ 亡き人に夢でまた逢えたら 目覚めたときの普通も愛しくなる 目的などなくても 理想などなくとも 目の前に広がる現人(うつしおみ) 偶然は拒めども 再現を望めども 巡り合わせはいのちが果てるとき 遠くから呼ぶその声は 気のせいか夏の幻か そよ風が鳴らす風鈴の音 今年の夏は静かに通り過ぎる

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