あれは、暖かい風が吹いた 夏の始まりのような 綺麗なもの探してた カーテンの隙間に差し込んだ 光を探していた 裸足で駆け出した 私の物語 きっとこの夏はもう終わって 忘れてしまうから 君のその瞳からは 消えたくはないけど きっとこの夏が終わる頃は あなたの手を握っているから ずっと覚えててよね 「風が涼しくなってきたね」って 笑う君の顔にそっと ずっと見ていたかったな 咲いた花が散るのはいつでも 綺麗に咲くから 一つ数えたなら 何度だって立ち上がれるから きっと きっとこの夏はもう終わっていくよ またこれからもきっとずっと あなたを見ているの きっとこの恋が終わることは 一生かけてもないと思うから 来世に託そうかな