Track by北園みなみ
冷たい手 じき温まる こうしていれば ひとつひとつ 冬を数えて 思い出そう そして今を見つめなおす いずれこの冬も数えられる そのとき 君も僕も街も全て 分からない そのときには 握り返す君が愛しい 思いが伝わったろうか 君は眠りの中なのに 薄明かりと眠れずにいる 雪の夜 ひとつひとつ 冬を数えて 思い出そう あの日出会った喜びと 丘のヤドリギが枯れて朽ちる そのとき 君も僕も街も全て 分からない そのときには 握り返す君が愛しい 思いが伝わったろうか 君は眠りの中なのに