山並みを幾つも越えて 生まれた町 戻ってきた 寂れた無人の改札 やけに静かな田舎道 見渡す限りの青葉に 架かるバイパスの灰色 あの日のままの君がいて 優しく僕に微笑んだ 遊ぼうよ 幼い頃待ち合わせた あの欅の下で待つよ 八月の西日さす 揺れる糸遊 君がいない こぼれ落ちた滴 外れた天気予報 仰いでた 都会暮らしにも慣れたよ 優しい人も多いけど なんでもあるように見えてさ 張りぼてみたいな街だよ 会いたくて いつの間にか時の中で忘れたもの 取り戻すよ 八月の南風 君に飛ばしたラブレター ひぐらしの畦道 色褪せたブランコ 軋んでた 八月の西日さす 揺れる糸遊 君がいない こぼれ落ちた滴 外れた天気予報 仰いでた 忘れてしまいそう 忘れてしまいたいはずなのに 苦しくて
