終わらない季節が終わろうとしてい る 変わらないものは一つもないらしい どこかで聞いたことあったけど 遠くで走った淡い稲光に 騒ぎ出す胸を押さえている 嵐がもうすぐ迎えに来るよ そっと水平線をなぞって 海と空の隙間をこじ開けよう 思い描いた僕たちがそこにはいなく ても 別々の道進んだって また会えるように約束をしよう 塗り立ての絵具のような 毎日の中を行くんだ 時間がもうすぐ攫ってしまうよ 夕立の影寝転んだ 夏の静寂を探しに行こう 忘れかけていた未来が今ここにある から 別々の道を選んで また会える君に手を振ろう 塗り立ての絵具のような 毎日の中を行こうか 終わらない季節が終わろうとしてい る 変わらないものは一つもないらしい 今を愛して気づいたこと