(1verse) 自己啓発本読み漁って 刺さった言葉 ノートに綴って 走るペン先とは裏腹に 停滞した日々を 過ごしてる 吊り革に束縛された満員電車 ロマンスのない椅子取りゲーム 口づけする勢いで スマホに釘付け 死んだ魚の目をしてる世界 輝き見失った大人達 適合した社会に 澄み切った空気は流れない エキストラの感覚で流した時間を 勘違いの価値観で測って 空気になってる あどけない表情は消え失せる (fook) 喋れば喋るほど 理想から遠ざかって 吐き出した言葉達に 心躍らず嫌気がさすけれど 続編を期待できない 夜を迎えたとき 胸に手を当てて 心ごと抱きしめて (2vese) 人生は短編小説 主人公はあなた 何ページ 目の起承転結のどこに今いるの? あの日綴った言葉が ブーメランになって 返ってきた所で胸に突き刺さらない 所詮は他人の言葉 枯れて散りゆく 音と言の葉 溢れた本音が 身に染みる (fook) 喋れば喋るほど 理想から遠ざかって 吐き出した言葉達に 心躍らず嫌気がさすけれど 続編を期待できない 夜を迎えたとき 胸に手を当てて 心ごと抱きしめて