僕らは夢を見る 傷だらけで その痛みには 意味がある それは遠く一瞬、 近く永遠に及ぶ物語 求む水面が白く輝かないのは 望む空が黒く枯れ果てているから 月の影から踊る舞姫よ 宵の限りを解いてみせよう さあ、 僕らは夢を見る 傷だらけで その痛みには 意味がある それは遠く一瞬、 近く永遠に及ぶ白昼夢 呼ぶ声 君が居るもとへ 手を差して 月の影から踊る舞姫よ 噛み合わない歯車は 二度とは戻らない 僕らは夢を見る 傷だらけで その痛みには 意味がある それは遠く一瞬、 近く永遠に及ぶ白昼夢の 何かを越えて 何かを掴んでも 満ちぬ心がある ふたり望むなら この空を背に 噫、飛び堕りて。