視界を奪うようにまた言葉達が 何かを隠して鳴り響いていた 「綺麗に塗れたよ」嘘を重ねては 黒色の絵を描いて笑ってる 気がつけばいつも虚構に飼われて 肩書きの中で閉じこもっているの 「こうして水かさ増して誤魔化せば 私達は簡単に飾れるよ、ほら」 今も何に 陶酔してつまずいてるんだ? 「傷を縫う日を待っているの」 さぁ、その燃える真実にかざせよ 全ての写るその絵画からあなたが 消えるから 灰になる嘘を笑えたなら あなたの名前を消して、 その絵を見せてよ 視界を奪うような言葉もいらない 真実の中に揺られていたいんだよ 空を描く日を待っているの 舞う雲指差して追いかけてさ あなたが持ったその絵画へと 思い出を描いて 見えない未来の出来事さえ 閃くままに彩って すべての写るその絵画へとあなたを 書き入れて その絵を飾ろう