僕らが初めて会った日を 今もまだ覚えている 「もういいかい?」 「もういいよ」 で笑いあってた とある季節の物語 目に見えているものなんかより 目には見えないものを信じた ポケットの中には収まらなかったね ガラスの宇宙も 僕らだけの神様を探して 星降る夜に世界と踊った 楽しすぎて忘れていたんだよ いつか終わるメロディ 時計の針の行く先を見て 怖くなることがあるよ 「もういいかい?」 「もういいよ」 と繰り返してる 僕の心の中で 目に見えているものに追われて 埋め尽くされた余白のことを 君はどんな風に歌うんだろう ねえ教えてよ 僕らだけの神様を探して 星降る夜に世界と踊った 楽しすぎて忘れていたんだよ いつか終わってしまうこと はじめましての分だけ 増えたさよならを ひとつずつカバンにつめて歌う 忘れていたことすら忘れて 疲れて寝転んで見た空に 君の作った歌が聴こえたよ 僕らを繋いでる 目に見えなくたっていい もう触れなくたっていい また こうして心が見つけるから 君の足跡を はじめましての分だけ 増えたさよならを ひとつずつカバンにつめて歌う