迷うはずもない 詰まらぬ 道 無礼顔(なめづら)に 見舞う 驚駭(けいがい) よもや 当たりはすまい 百に 一つの 凶事 見よや 二十重(はたえ)に 小衝けど 只の 小枝よ 蛇(じゃ)の 目路(めじ)は 既(すで)にして 捉(とら)う (絶対) 蛙楽(あがく) 止(や)み 毒癘(どくれい)が 満ちる (残害) そんなはずはない 見知らぬ 径(みち) 酒頬(さかつら)に 伝う 焦燥 馬鹿な 当たりはすまい 高(たか)が 二十と 二つ ひょいと 引き上ぐ 蔓草(つるくさ) 其れが 毒蝮(どくはみ) 蛇(じゃ)の 目路(めじ)は 既(すで)にして 捉(とら)う (絶対) 蛙楽(あがく) 止(や)み 毒癘(どくれい)が 満ちる (残害) 蛇(じゃ)の 目路(めじ)は 既(すで)にして 捉(とら)う (絶対) 蛙楽(あがく) 止(や)み 毒癘(どくれい)が 満ちる (残害) 邪(じゃ)の 道は 蛇(へび)ですら 見えぬ (全然) 足掻く 闇 毒焔(どくえん)が 吼(ほ)える (わんわん)