こんな秋晴れの日に お散歩もできない なんて息苦しい 世界に住んでいるんだ だけど歩いてみても きっとどこか悲しい 華やぐ記憶浮かび 次第に涙流れる 街から街へ 道から道へ 生きている時が増えると 虚しさも増えていくね あぁ 記憶の中に 生きている僕は 苦しんで胸を痛めて 街の片隅で息を整えている あぁ これからの日よ 生き抜いた僕に どうか優しく微笑んで ひとつ幸せおくれ 今日を通って 過去から明日へ 思い出す時が増えると 寂しさも現れるね あぁ 今この空を 見上げてる僕は 安らぎと雲を重ねて 街の片隅で息を整えている あぁ 名もなき日々を 歩いている僕に いつか小さな喜びと ひとつ幸せおくれ