もう今夜のどこかでは 初雪が降るらしい 街が灯りゆくその気配を オフィスのガラス越しに感じて 終わりが見えそうもない 事務処理に追われながら 熱いコーヒーに口をつけて 夜景になる前に帰ろう 「私と居るはずのあなたは いつも夢ばかり見つめているから」 ふと思い出したのは 幸せが舞い降るholy night こんなにも切ない夜にキミと 居られない ぼくはお呼びじゃない 鞄を持って帰り道に凍えた12時頃 月明かりは絶え間なくぼくを 影にする 街路樹を反射する ショーウィンドウを通ったら 今夜プレゼントするはずだった 白いコートが売れていたんだよ 話せる日々はもう 寒さなんて気にもしないよな キミの話し声や仕草も この雪とともに溶けてしまうから 吐息が消えるように 足跡を眺めるholy night 光り舞う結晶 大事なことがいくつもあって キミに見合うように向き合ってた つもりだったけれど 独り善がりでしかなかったのかな 過去も今も未来もただ 「キミと出会うためにありました」 とか 夢の中で言われて信じたっけな こんなにも冷たい夜にキミと 居られない ぼくはお呼びじゃない こんなにも切ない夜にキミと 居られない ぼくはお呼びじゃないから 唇噛んで帰り道に凍えた12時頃 月明かりは絶え間なくぼくを 影にする 月明かりは絶え間なくぼくを 影にする 手を繋いでおけば良かった。 La La La winter...Love Love Love... snow light...