いつのまにか朝になるような毎日も 増えていく約束も きみが作り出す フィクションだってこと 気付いてたよ 今日で終わりだね 君が嫌ってた 涙を誘うような終わりを演出しよう さあ、第三章の五分前 チャイムが鳴って 幕が上がった 勝手に始まった二人のお芝居は 今日が千秋楽だ 勝手に終わってくよ 小道具はみんな片付けておくから 早く帰りなよ カーテンコールはないからね お疲れ様、ばいばい 期待するだけ無駄だった それでもまだ期待してたかった 合わない価値観を 埋めれるほどの愛で 満ちていたかったな、痛かったな 勝手に始まった二人のお芝居は いつまでも続いたりしないんだよ あげた幕は いつか下ろさなきゃいけないんだ 君が使ってた歯ブラシだって お風呂掃除に使う準備はできてるよ これから掃除するからさ カーテンコールもないからさ もう帰っていいんだよ、 もう終わりでいいんだよ ありがとうね 主役になってくれて ありがとうね ヒロインにしてくれて バイバイ