言葉が詰まるくらいに 渇いた喉が沁みてく 少しの隙間に刺さる 君から貰った言葉たち 思い返せばいつも隣にいてくれた あの優しさが 繋いでくれた心の隙間 でも今は その想いに触れられない 見つめたモノの裏にある気持ちを 気づけずに過ごしていた 終わりが見えたその瞬間に 離れて 戻れない その想いを 取り戻せずに ひらく距離 まるで月との恋みたいに 言葉が流れる様に 夜空の星たちが光る こぼれた雫を照らし 輝くそれを見てる僕 何かをすれば 何かを求め 見返りばかりを見つめてた 大事なものは どれだけ愛を込めたか そんな事すらも気付けずに 時は過ぎた 歪めた心 遠くに消えてくれ 願うだけでしかなかったんだ 壊れたキズナ 薄れたこの線を もどかしさで より薄めていた 形にならないこの言葉 まるで 絵空事の恋みたいに 終わりの鐘が鳴っても 聞こえないふりしてた もしも 君が振り向いてくれる なんて思っていた 応えは出てた それをわかってたんだ だから耳を塞いでいた どんな事にも 終わりがあるなんて言うけど 身体の内側が 弾いてくるんだ いつも それでも両手で包み込んだ この感情を 内に秘めて いま 歩き出したんだ 君とは真逆の道の方へ 180度違う道へ でもそれじゃあまりに寂しいから 進む道は約90度違う道へ 離れて 戻れない その想いを 取り戻せずに ひらく距離 まるで月との恋みたいに 言葉が流れる様に 夜空の星たちが光る こぼれた雫を照らし 輝くそれを見てる僕