絵と空と現実

歌詞

一粒の種をまき実りを知った時 僕らは未来と不安をおぼえた 奪われないように 表情を閉じ込めて ポケットにかくした拳を握りなおす 乾かない絵の具のような 青さをたたえ 未完成の空が立ちつくしている 勝敗がひるがえる へんぽんとひるがえる 倒れた人のクツをうばい僕が 歩いてく 争い事のない 世界なんてありえないのだ すべての人が油断しあえる日は 来ないのだ 青臭い 青い空 絵空事… 地球儀転がして サッカーしてる子供たち 生存を競争にしてしまった僕ら 過ちが進化を生み出すという学者 画面の中で膨らんでゆく世間 決して裏を見せない冷たい月が 二種類の光を反射させていく 気の合わない二人が 同じ夢にうなされる 持論の中に閉じ込められた男達 争い事のない 世界なんてありえないのだ すべての人が理解しあえる日は 来ないのだ 甘すぎる 甘い夢 絵空事… um …絵空事…だけど 絵空事は幻想なのか 絵空事は寝言なのか 絵空事はフィクションなのか 絵空事はおとぎ話なのか 絵も空も現実に 存在してるのに 絵空事は幻想なのか 絵空事は寝言なのか 絵空事はフィクションなのか 絵空事はおとぎ話なのか 絵も空も 現実に 存在してるじゃないか ああ、僕はもっと 弱くなりたい