無関心は嘘 俯瞰する空想 彷徨う羊は足を踏み外す 無責任な青 憂いては漂う ふかした煙は君を探している 自制心は果て 季節は絶えていく 彷徨う僕らは足を踏み外す 夢想家なままで 理想は膨らむ ふかした煙は君を探している 口にせず認めないままでいるから ずっと夢の中にいてね 出会うことの愛しさを 終わることの美しさを 春の月が撫でる日に思い出しては 繋ぐことの逞しさを 触れることのあたたかさを 冷たい指でなぞるだけ 目を閉じて 見つけないままでいるから ずっと夢の中にいてね 出会うことの愛しさを 終わることの美しさを 春の波が寄せる日に思い出しては 繋ぐことの逞しさを 触れることのあたたかさを 冷たい指で掬うだけ 変わることの痛みさえ 許すことで進んでいく 差し込んだ眩しさを離さないよう 繋ぐことの逞しさは 触れることのあたたかさは 君がいない日々で生きるため
