錆びた自転車で向かうのさ 君を呼ぶ声 風に攫われた 記憶を透明にする魔法 いつかの僕と、君は知ってる 街は華やかに色づいて 流れた涙も1枚の花びら はらりと舞うように近づき そして舞うように離れていく 4月のような気持ちと、 僕の心臓を鳴らす音 La la la... それを心地よさに変えた 9月はどうも暑いが、 また会えるようにと願う 思い出して、思い出して、 春は爛々 染まっていく 錆びた自転車で追い越した 背の低い桜目印にしてたんだ 思い疲れてしまうほど 素直じゃなかった 季節は巡るの 4月のような気持ちと、 僕の心臓を鳴らす音 La la la...それを思い出と呼んだ 9月はどうも暑いが、 また会えるようにと願う 忘れないで、忘れないで、 春は爛々 ねえ、こんなに経ってもそうさ また会えるようにと願う 今気づいて、ほら気づいて、 春は爛々 染まっていく