何もないと嘆いた 白い夏と風の街 自転車を漕ぎながら 計画を立てている 笑い声がする ため息も聞こえる 爪をたてた痛みを どこまで愛せるのかな 僕ら 分かり合える ことばかりではないけれど 君をちゃんと信じてる こんな所は早く 抜け出さなくちゃいけないんだ このまま飛び出そうぜ 夜が明けるまで 君と メッセージを交わした 教えられた未来には 飲み込まれないように みんなそうなんだ 取り憑かれているんだ 比べることなんてよして 翼を広げられたら 僕ら どんなふうに 離れ離れになるのかな 友達でいてほしいよ そんなおかしなこと 言えやしない帰り道 あぁ やっぱ言えないや 僕ら 分かり合える ことばかりではないけれど 君の覚悟に気づいてる こんな所は早く 抜け出さなくちゃいけないんだ このまま飛び出そうぜ