あの雨の日のケンカのわけを 今となっては思い出すのは不可能 目を合わせない分からず屋のきみと いらだった自分自身から逃げた あの部屋に忘れたままの 僕の傘 あれから初めての雨が降る 新しいのを買えばいいのに買えない 置いて来たのは僕の心 あの時後ろから名前を呼ばれた 聞こえないふりしてドアを閉めた 携帯が2回震えたのわかったけど 速足で歩いて気づかないふり あのねごめんね 言えたらすぐに 今も傘は僕の手の中にあったかな 歩く速度をあげて雨の中へ消えたい 忘れたいのはあの横顔 僕の背中と君の横顔 踏み出せない 気持ちを止めている 本当はわかっている ケンカにはならない 傘はいらない 次に会ったら さよなら言うだけ 忘れたふりの さようなら
