ずっと忘れてしまいたいこと ずっと忘れたくないこと 積み上げたがらくたの先にあるもの 遠ざけた好き嫌いの「嫌い」の方 過ぎた日々がうしろ指を刺す 思い出す顔 半分こした 見上げた空は もう届かないけど 好きなものは好き 嫌いなものは嫌い 見たくないものは見たくない 分からないものは分からない そうやって隔てた世界の中に もしかしたら君がいたのかもな すれ違ったことさえ気づけない だから何も思えない 結露で曇った目では見えない ぼんやりと浮かぶ遠くに光 生ぬるい生活も悪くない でも分かってる全部僕次第 中途半端に揃えた機材 立てかけたギターは僕みたい 誰かのように上手く生きれない 僕は弱い 積み上げたがらくたの先にあるもの 遠ざけた好き嫌いの「嫌い」の方 過ぎた日々がうしろ指を刺す 思い出す顔 半分こした 見上げた空は もう届かないけど