さらば今までの孤独なアイロニー 水中漂う磯巾みたいに黙ってんなら 死に際、いくらこの手を伸ばしても 誰も助けないよ " 最後まで君を愛していたかった " 息継ぎしないで泳いだ愛情も 今では眩しくてしんどいや 擦って飛び散ったプライドも 涙と分かるたびしんどいや ほら、いつだっけ? 空に書いたのは 真っ白な愛のパラシュート 抱きしめていたんだっけ? いつからか君がいないまま 狂瀾にまみれ深い海の中 ねぇ、見てよ 誰といても君以外はナンセンス 白痴美ばっかりだ お前らなんかじゃ、敵わないから ならば今日までの歪なアイロニー 水中溺れた人形みたいに 自我を失くして何処までも 死に際、結局君がいないなら 誰も愛さないよ 最後の恋とあの時言ったろ? ほら、いつだっけ? 神様の涙でできた この海の星 此処にいちゃだめだって そう言った君がいないまま 幻想に揉まれ永い夢の中 ねぇ、来てよ 何をしても 君以外は大抵 偽物ばっかりだ お前らなんかに いつだっけ? 空に書いたのは 真っ白な愛のパラシュート 取り戻せやしないんだって 夢から何回目を覚ましても 狂瀾にまみれ深い闇の中 ねぇ、いつからいないんだっけ? 抱き締めたまま流すのは 君だけを想う海の味 夢の中?