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霞ヶ浦の汽笛

Track byTaishi

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  • 2022.10.07
  • 3:30
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歌詞

このイヤホンを外した途端 俺は木々に呑まれる Break the beats 街の演奏 なんて長閑な 白くて淡い朝いや違う生活が あまりに美しすぎたのさ 苦しい時もあったのに 危うく自惚れそうになる 美味い飯を食い過ぎた イーストロードのおばさん そのままの笑顔で 安曇野のおばあちゃん 次に訪ねるときは あの窓からはどんな鳥が 見えるのでしょうか 人生の大半を海のない街で過ごして 吸った潮風 消える人影 きっとここにも 流れてたであろう血と汗 君は当時高校生なのにタバコ忍ばせ 見上げてた花火は どんな色と匂いだろうか 湖が思い出の色を映す 午後4時半 夕日と目が合う 波がつくるBlues 人が創る風物 空に投げる憂鬱 耕された充実 大人気ない平日 大人びた休日 ポイ捨てする退屈 ドラマのような現実 風が吹く 行き場のない想いが浮遊する あぁ次はどの場所で それは願いと実を結ぶ 見上げるとそこには特別なBlue しかしそれは役立たずで ちっぽけなmoon 2人乗りの少年 待ち合わせする少女 故郷は濃度 5時のチャイムちょうど 踵返す前に尋ねたこの街はどう? 君は答えた ここは何もないと 1人きりの少年 待ちくたびれた少女 肌に塗った温度 終わりに向かう今日も 夜が急ぐ前に尋ねた何が欲しいと 笑いながら君は答えた 何もいらないと 宿に戻ると部屋は 俺と虚無の2人きり 仲良くしようぜ言葉は何もいらない 今日の出来事を思い出してるんだ 邪魔はしないでくれ さもなくばウィスキーに割って 飲み干してやろうか どのみち明日東京に帰るんだ、なぁ その時はついてくるな 置いて帰るつもりだ でも跡を追って ついてくるんだろう?わかってる 追い越さないと約束するなら 受け入れてみようか 独り言に戻ろう あの少女は何を待ってた 春を逆戻りしたような 冷たい風と共に 来るはずのものあるいは 来ないはずの何かか どうであれ暖かい結末をただ祈った 人の縁は美しい 離れていても消えやしない それはまるで昼の星のよう 見えないだけ いつか晴れる空の下できっと会える この街は1人きりじゃ大きすぎるが いいんだ大は小を兼ねる 2人乗りの少年 待ち合わせする少女 故郷は濃度 5時のチャイムちょうど 踵返す前に尋ねたこの街はどう? 君は答えた ここは何もないと 1人きりの少年 待ちくたびれた少女 肌に塗った温度 終わりに向かう今日も 夜が急ぐ前に尋ねた何が欲しいと 笑いながら君は答えた 何もいらないと 1人きりの公園 誰もいない道路 1度開くノート 鳥と波の協奏 踵返す前に自分に問うた何を思った 強くなった気がした やはり1人きりじゃ無力だ 手を繋いだ家族 真ん中には子供 向かう先はシーソー 君は街のヒーロー 不思議そうにこちらを見る 君に伝えたい 君の街と君の幸をただ願う

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