こんなに君を思っているのに こんなに君を見つめているのに わからないなまだ 足元見てなきゃ 歩幅揃えられずにいるの こんなに君みたいになりたいのに こんなに答え合わせをしてるのに はまらないなまだ どこにいても紛れ込んだ ピースみたいだ ずれるずれるずれるずれる いずれわかるように祈る 透けるように立ち去っていく ことがなくなるように ハーモニーが産まれることのない わたしの言葉では今はまだ 届かないならば はみ出したところ全て忘れて 欠けらさえ残さないでよ 定刻通りにしか来ない電車に 今日も乗り遅れてしまった 一挙手一投足がE判定のわたしでは ユーモアって呼ぶには少しウケが 悪くてさ ヘンテコな ギプスでおかしくてもいいから 隣にいさせて 憂うすねる揺れるうねる いつか君と同じことで笑って ここにいる理由になれるならば 楽しさはいらないわ 正しさなど知らないわ わたしらしさなんていらないわ 切り離さないで