36.6°C

歌詞

ねえ 大事にしてきたことが 一つずつ 時の波がさらって 見えなくしちゃうよ 僕らの些細でちっぽけな願いは 宇宙の中じゃどうも叶わないみたい そんなに意味はわかってない 愛や恋もいつしか終わるみたい ただ今日まで生きたこの日々は 確かにこの身体に遺してあるんだ どんなに遠い宙の果ても ただ僕らは進んでいこう 疲れちゃったら気の済むまで 休んでいこう 36.6℃の青い炎 カンテラは火をつけて この灯が照らす方へ 僕らは歩いていこう ねえ 手に負えないのは 誰のせいじゃないさ 時の波にまかせて見えなくしよう 優しいだけじゃ意味がない 時に嘘も吐かなきゃ生きられない ただ今日まで生きたこの日々が 確かにこの身体をつくってきたんだ どんなに深い海の中へ ああ 記憶をさらわれても 手をつないだ温かさを覚えている 今日より昨日よりもずっと ああ 明るい明日になれ この幽かな願いだけが 僕らのみちしるべ どんなに遠い宙の果ても ただ僕らは進んでいこう 疲れちゃったら気の済むまで 休んでいこう 36.6℃の青い炎 カンテラは火をつけて この灯が照らす方へ 僕らは歩いていこう ゆっくり歩いていこう その手をつないでいこう