呪ひ言

歌詞

黒く塗り潰されるアニマ 遺伝子に刻まれたカルマ 高く築かれた屍の塔は 何時か貴様の首を括るだろう 道すがら踏み潰すイデア 唯朽ちて行くだけのドグマ 其の血の色すら知らぬ頭は 知らぬ誰かを今日も縊るだろう 其処に或ったのは狂気だ 自分の意思等疾うに消え失せた 正義の為とほざく其の口は 耐える事すら出来ぬ悪臭さ 興味なんてすらもう無いんだろ 其の醜い言葉の呪いで 軈て其処に訪れた「結果」は 目も背けたくなる様な「結果」さ 毀たれた輪廻の上で 色の無い朱に染まる 其の胸に空いた孔は 如何して、如何して、 埋まらない儘なんだ 其の魔法で呪いを掛けて 僕たちに天使は二度と笑わないよ 其の魔法で僕を殺して 踊れ踊れ 唯悪魔の掌の上で いち、に、さん、し、 数える度に心は削れた 青白く成った其の貌は虚 衒奇の果ては一様に骸 誰彼問わぬ永遠の檻で 一生其処で罪を贖えと 喧々囂囂 「火を焚べろ 火を焚べろ 火を焚べろ 火を焚べろ」 初めは唯の暇潰しだった 気付けば既に人では無かった 蝋燭の火から始まった其れは 世界を燃やす業火に変わった 如何して人は人を呪うのか 如何して僕は何もしなかった? 言葉足らず事は成らず 「クロキユメニシズメタマエ」 毀たれた輪廻の上で 色の無い朱に染まる 此の胸に空いた孔が 如何して、如何して、 拡がって行くのだ 其の魔法で呪いを掛けて 僕たちに天使は二度と笑わないよ 其の魔法で僕を殺して 踊れ踊れ ほら悪魔と手を繋いで 其の魔法で呪いを掛けて 僕たちに天使は二度と笑わないよ 其の魔法で僕を殺して 踊れ踊れ 唯悪魔の掌の上で