おはよう! 明け方 やわらかい白い光がスパークして 「その怪異を模した酷い容」と 太陽の名の下にやたらと腐してくる ここはくら闇 倒れた果てに 起き上がれば 体外に 漏れ出したとろけるうつろ 群れを成して進みゆく場所 明くる日の向こうへ らるら たたらたらら 明くる日の向こうへ らるら たたらたらら 知らず知らずの睡魔を待つ夜も 光が腐す朝も 吐き出してここに来る前に 捨ててきたんだよ Along with fishy brethren らるら たたら たらら 腹の外 「天啓の味」と「とろけるうつろ」 齷齪、物の怪の薄色。 ほかに 「守護の蜂」「きぼうのまい」 「白の無知」 ナド フィクション同士徒党を 組んで さも永劫っぽい時間 過ごすさきで 不意に倒れてしまうときを いつか枯れてくその瞬間を じっと待つくら闇に 決してそのすべてを奪われないで 救いの手の一歩手前白昼夢に 光が潰した両眼 愛、戒め、御伽のすべてを 捨ててしまったの Along with fishy brethren らるら たたら たらら さあ 両手を上げて口開いて 埖をすてようか そら 居ぬ間にまた彼方 鬼さんは此方