夢のような時間だった ガチョウみたいに餌をもらい 気づいた時 愛した分 あなたを憎んで泥になった 悪気のない無垢な愛が いつのまにか悪意になる そんなことを誰が思う 涙もでない こんな私を抱いて 許容して可愛がり それだけでもう十分 ありがたいのに 味を覚えたら また夢を見たい あなたの影を追って みっともない ああ 変わりゆく街の中 私だけ動けない お願い誰か馬鹿なヤツと叩いてよ ねえ 痛いほど分かってる それでも 分からせて 心の狭さは余裕のなさか 大通り探してる背中 何回だって呼びますよダーリン 終わってんな 煽ってんな 刷り込みみたい 雛鳥のように あの恋で太る残念な臓器 誰かあたしを料理して 報復望んでない成仏 夢を見た朝に あなたがいなくて ここから先の未来 ずっとこうでしょ? なんで与えたの なんで愛したの あたしはただあなたといたいだけで ああ あの日から繰り返し 同じ映画流してる フィルムも燃やし 捨てたってだめでしょう もう焼きついて消えないの あなたが 胸(ココ)にいる 変わりゆく街の中 私だけ動けない お願い誰か馬鹿なヤツと叩いてよ ねえ 痛いほど あの日から繰り返し 同じ映画流してる フィルムも燃やし 捨てたってだめでしょう もう焼きついて消えないの あなたが 胸(ココ)にいる