さよならと言われて さよならと言った 離れたくない夜 君はないの? 長い髪で隠すあどけなさの謎 わからないところが 魔法みたい 激しさとよく似たせつなさが 胸の中 かけめぐる 太陽のぞいたあとのように まぶしさに包まれて 君は消えてゆく ただ信じていると 見つめてるだけで しばりあうことなど できないだろ 君に出逢えたからこれ以上何も 望めない気がしてむなしいのさ やさしさを隠してせつなさが 胸の中 流れてく 瞳をこらして 襟を立てて 一枚の絵のように 君が揺れている せつないほど 悲しいほど 君が揺れている