虹をかけたいのに、傷は癒えないまま 「僕を下さい。」 すぐ、飲み込まずに言って 心ひとつ、それがたくさん傘をさしてる 心ひとつ、それしかいらない 愛する人を守るために 包むために… 強くなりたいのに、言葉はすさむ、なんでよ? 「いつか、下さい。」 また、離れてしまう「素直」 あかり、ひとつ。それじゃゆけないものなんですか? とぎれそうな帰り道を空に書いてすぐ消した 傷を負った、この心の傘を閉じた 心ひとつ、それがたくさん傘をさしてる 虹がひとつ、それはいつも傘の上で 全部ひとつ、それじゃゆけないものなんですか? 雨上がりにそして僕は 愛する人を守るために、 包むために 傘を閉じて 虹をかけて 愛することを貫くために 愛することを貫く想い 愛する人を守るために…