落ちていく夢を見た 気休めに似た心地好さ 行き場無く震えてる 憧れをなぞる僕がいる 音もなく過ぎてゆく 痛み連なる未来まで 砕け散る心でも 青冷めて尚、血はまだ熱く この手の中に自由と孤独と明日 指し示す先の蜃気楼 戻れないぬくもりにサヨナラ 何処へ行けば、 何処まで行けばいい? 変わり続ける現実(いま) 僕が僕を生き続ける先の 答えはまだ見えない 力無く立ち尽くす 弱さを彩る自己憐憫(じこれんびん) 見失う自分自身 それでも僕は此処で生きている 傷の数だけ優しくなれればいいな 孤独が慰める夜 目覚めを赦(ゆる)し焦がれた夜明け 何処へ行けば 何処まで行けばいい? 変わり続ける現実(いま) 見上げた空が高く青すぎて 何度も手を伸ばす 信じた憧れはずっと遠く 夢中で重ねてた自分の影 変わり始める不安を抱き寄せたまま 何処へ行けば、 何処まで行けばいい? 変わり続ける現実(いま) 僕が僕を生き続ける先の答えはまだ 見えない 傷も別れも届かぬ願いも 淀み無く導け 此処ではない何処かへ行けるまで 餓(かつ)えた眼差しで歌え