AWA

声鳴文

Track bynano.RIPE

200
4
  • 2022.10.12
  • 4:00
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歌詞

叶えたことだけ詰め込めば 確かにぼくらは笑うだろう 嘘じゃないけど本当じゃない その狭間で揺れるぼくは 誰がためにこの喉を鳴らすのだろう すべてを差し出すふりをしながら そのくせ両手を握り締めた カラダは一個しかないのに それ以上欲しくなるよ 今さら何も捨てられないことも もうわかってるけど 変わっていくぼくは未完成でも それ故に消えない傷を 知っているんだよ 鳴らしていた喉は きみのためだなんてさ 間違えそうで言えずにいたよ 何度も繰り返し確かめては ようやくコトバに置き換えるけど 報われないのが怖いから 逃げ道だって確保して 脇目も振らずに生きてるなんて そんなにキレイじゃない なぞっている過去にまた悔やんでも 忘れないでくれとぼくが 言っているんだよ 鳴らしていた喉が 消えそうで泣いた夜を 知らないままじゃ ココに居ないだろう 叶えたことだけ詰め込めば 確かにぼくらは笑うけど 嘘じゃないのに満たされないようだ わかってるこの先は 曖昧なコトバはもう要らない 変わっていくぼくを どうか見ていてよ 痕になった傷の理由も ちゃんと話すから 鳴らしている喉はきみのためだ そうだろ 今さらだって遅くはないだろう 高く鐘が鳴り響いた 命がまた消えた ぼくだけで切り拓いた 未来などどこにもない 始まりを確かめた ココで終わりを覚悟して この喉の限りをきみに捧ぐよ

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