白雪モノローグ

歌詞

肌寒い夜風が 通り過ぎて 白い息が霞む 今日は聖なる夜 街中が愛を交わして笑顔になるたび 君に会いたくなる 夜空に響く愛の歌に 何故か胸がキュッとする 凍えそうなこの両手を今すぐ 握って欲しいだけなのに 「ねぇ、会いたいよ」 神様が生まれた日なら どうかこの小さな願い 叶えてよ ねぇ そばにいたいんだよ 舞い降りた小さな結晶 あっという間に溶けてく きっと届かないけれど 泣きそうに囁く 「君が好きなんだ」 空に消えた キラキライルミネーション 着飾った街はなんだか 今の私には眩しすぎるみたい 雪が少し積もってきて 空気はもっと冷え込む 自分で自分を抱きしめるようにして 想うよ 大切な君を 「ねぇ、今何してるかな」 「私と同じ気持ちならいいのに」 神様が生まれた日なら どうかこの小さな願い 叶えてよ ねぇ 誰よりも すぐそばで 君を見ていたいの 「好きだよ」 今すぐに 奇跡よ起きて そんな風に思っちゃうのは 今夜がきっと 聖なる夜だから 降ってくる真っ白な結晶 同じ空を見てるかな どうか届いて欲しい 心の全部で 「君が好きなんだ」 夜に響け