見え透いた嘘で 塗り固められた 傷口にしみる 真実の言葉 星が照らす 揺れた瞳 答えのない夜に迷う 消えない嘘 並べた空 広がる闇 抜けて 気づいていた 二つのドア 重ねた手で開けて 隠した笑顔と 癒せぬ傷跡 見えない未来に 彷徨う足音 抜け出せない 閉じた世界 壊されてく その手求め 冷たさをおびた優しさ 痛くて(消せない傷) 心が何度も交差する (けして失くせない) 「アケテハイケナイ」 わかっていても(気づいたから) 止まらない感情 突き動かす(二度と離れない) 消せない過去 零した「嘘」(外せないリング 締め付け) 迷いながら進む (けして終わらない道で) 振りほどいた腕は今も (二つの心が何度も) 心の奥 揺らす(そして 迷いながら行く)