どこまでも吸い込まれる碧 砂利道は熱くただ熱く 時間(とき)だけが残酷に過ぎて 僕を置いてゆく 退屈で死にそうな日々を ふたりして笑い飛ばしてた 一つだけ約束したよね アカギの木の下で 君が持ってく荷物は 服や鞄だけじゃない 「また逢う日まで」 心さえ二つに引き裂かれた 僕のカケラが舞い上がる 君のカケラ追いかけて 吹き抜ける湿った潮風 息苦しい胸に滑り込む 君は夢が叶う頃には 僕を忘れるさ 乾涸(ひから)びた約束に しがみつくのはやめよう 逃げ出すんじゃない ここからさ 自分をリスタートする 僕は誓うよ あの頃と同じこの碧い空に 履きつぶした 靴 脱ぎ捨て カー杯 裸足で 駆け出した <♪> 目に見える事だけが 現実ではないから 「また逢う日まで」 心から一つに結ばれてる 「また逢う日まで」 僕たちはいつもここで逢ってる 変わりゆくもの 変わらないもの 生まれ来るもの 消えてゆくもの 君と僕の限りない約束 「また逢う日まで」 アカギの下で