抜け出そうとするほど 波にのまれて動けない 最後に残せなかった痛む 感情(ことば)を 此処に置いていくよ 満たされない日々にもう 息苦しさを覚えたんだ 底から見上げればほら 出口は遠ざかるだけ もし僕が消えたって 世界は何一つ変わらない 弱いね もううんざりだ 残るのは空っぽの過去 このまま眠りにつけば 今よりも少しだけ楽になれるかな? 誰かの理解なんて求めちゃいない 見えぬ明日も孤独のまま もうボクは「ボク」 さえもいらないから 誰かこの手を掴み沈めてよ 吐き出した言葉も弱さも全て 誰にも届かない分かっているよ 当たり前のように広がる霞んだ空も まるでボクを見下し嘲笑う 唯一の救いだった君の声も 指をすり抜けるように消えていくの もうボクは「ボク」 さえもいらないから 誰かこの手を掴み沈めてよ 吐き出した言葉も弱さも全て 誰にも届かない分かっているよ ねぇ神様どうか叶うのなら ほんの少しの光をください 来世では君の明日照らせる 存在でありたいとそう願うから