あと僅かの彷徨う明日 不透明なアナタの側で眠るよ 夜が明けるまで 月明かりの下抜け出せないまま 息をする弱さ塞ぎ込んだ 悲しくなれない 隠すわけでもない ガラス越しの世界 夜は明けぬまま 照らされる醜態 その声を闇に染めて 浅き夢見えない ただ虚ろに響いた 盲目よりも苦い毒が欲しい 終わりなき夜 触れられないの もう目を覚まして独りにしないで 剥がれ落ちた目覚めの声 忘れぬまま焼き付いた 消え去りそうな想い人よ離さないで あと僅かの彷徨う明日 不透明なアナタの側で眠るよ 夜が明けるまで 照らされる醜態 その声を闇に染めて 浅き夢見えない ただ虚ろに響いた 「ねぇ、此処はどこ?」 無に等しい籠の中 終わりなき夜 触れられないの もう目を覚まして独りにしないで 剥がれ落ちた目覚めの声 忘れぬまま焼き付いた 消え去りそうな想い人よ離さないで あと僅かの彷徨う明日 不透明なアナタの側で眠るよ 夜が明けるまで 離さないで 壊れた声さえ触れない 「忘れないで」と嘆いた もう待てないよ 今サヨナラを あと僅かの彷徨う明日 不透明なアナタの側で眠るよ 夜が明けるまで