立ち止まり 振り向いた街 アスファルトが 滲んで見えた 自分でも信じられない 先に言ってた 別れの言葉 いつも 待たせてばかりで 傷つけてた なのに笑顔のあなたが 辛くて 気づいて 見つめて 口に出せない思い 見えない扉を 叩くことさえ出来ずに 優しさのかけら 切なくこぼれた 「別れても友達だよ」と 涙溜めて 言ってくれた 「彼女」から逃げた私は そんな資格ないよねきっと 片想いの頃には 知らなかった こんな苦しさを知ってしまった 傷つけないには 何を話したらいい? 見えない扉を 押し開けること出来ずに 優しさ集めて お互い過ごした 生まれ変われるなら もっと 素直になりたい そして すべてを投げ捨てて あなたへと走り出すのに・・・ もう少し 大人に なれたら良かったけど 見えない扉は 私には重過ぎたの 優しさの姿 知らずに生きてた 一人きり 噛みしめて行く あなたのこと 何処かで見つめながら・・・