おもちゃ箱

歌詞

背中向けてた 気持ちが涙で溢れてくる あなたの顔が 離れなくて苦しくなる 意識するほど 遠くなって消えてゆく気がした 過去も未来も 現在(いま)なら抱きしめられる 名前を呼ばれる度に　痛い心は あなたの優しい声が あのコのものだから 夜が長くて眠れない 脳裏に焼きつくあなた 気がつくと何度も浮かんでは 後から涙がこぼれる あなたを好きになってから 弱虫になったみたい 明日が来るのがこわくて 息を殺して　泣いていた 隣でそっと 「泣き場所はここにあるから」って あなたが言った 約束を覚えている？ 頬が冷たい　拭ってくれるはずの涙 あなたのせいで 泣いてたらどうすればいい？ 友達を演じるたびに　揺れる心は 何気ない仕草や笑顔が あのコのためだから あたしが知ってるあなた どこにもいない気がして その目も声も手も小さなキスも 過去になんてしないでほしい もうあたしを好きじゃないなら 嫌いだと突き放して さよならより　ずっとこわいのは 消えてゆくあなたの笑顔 夜が長くて眠れない 脳裏に焼きつくあなた 気がつくと何度も浮かんでは 後から涙がこぼれる あなたを好きになってから 弱虫になったみたい 明日が来るのがこわくて 息を殺して　泣いていた “あなたが大好きでした” 何にも言えなかった おもちゃ箱みたいな思い出を 抱きしめた　あたしの心