疎らな意識 散らかる実体 砂細工だね いずれ崩れる 溢す無意識 転がる実感 砂場で一人 日が沈むまで 日が沈んでもまだ 恋しい数だけ言葉が漏れる 「忘れた」と 空ろう意識 容易い瞬間 砂細工だね どうでもいい どうでもいい 今さら 恋しい数だけ言葉が漏れる 「忘れた」と 混乱し困惑し 今も流れない卑屈な涙 動揺し壊すくせ 笑うしか無い無様な姿 始まりに戻るだけ 孤独は日常 いつまでも俺のまま 嫌になる君を巻き込んで 混乱し困惑し 今も流れない卑屈な涙 動揺し壊すくせ 笑うしか無い無様な姿 すれ違う誰かに面影を見る 世界中一人きり 代わりなんて何処にも無い 募る恋しい数だけ言葉が漏れる 「忘れた」と 恋しい想いは話したく無い 過去も今も