また今夜もただ音に誘われて 寒さの中コートの襟を立てて 缶コーヒーで冷える手温めて その分厚く重い扉の奥へ 流れるリディムに頭を揺らして 単調な生活を誤魔化すため このまま変わらぬ毎日の中で ただ時が流れるのが怖いだけ Hey セレクター、針を落とせ フロアを音で満たしてくれ 鳴り止まないリディムで 希望を見せてくれ 誰も何かに迷って ずっと細い息をしてる 長いこの夜の先で 陽が上るまで このまま ゆられるだけ 朝まで ゆられるだけ ゆられるだけ このまま ゆられるだけ 映画のセットのようなフロアで グラスの音がシンバルに混ざって 俺を見下ろしている サウンドシステム まだ今夜のグルーブは加速してく Hey Dee Jay、マイクを持て 熱いトーストをしてくれ、 生活に枯れてった 言葉見捨てないでくれ その壁の向こう側で 人は皆空を眺めてる きっと誰にだって 愛は訪れる それまで ゆられるだけ 朝まで ゆられるだけ ゆられるだけ このまま ゆられるだけ