褪せたプリントの tシャツのスターはその目に 光を残してる ありきたりな昼 乾いた喉を潤してく 水のような閃き 飛び出す理由が一つ、二つあったら ドレスコードも忘れられる 今 無邪気に泳ぎ切ってみたい街を あの頃のよう 忘れてしまう前に 焼き付けてみたいよ 目の前の群青とオレンジの綺麗さを 全てを欲しがって 零れ落ちたとしても 構わないと笑うよ 駆け出すあの子は眩しくて憧れ 危険な春に少し似てる 『理由なんてさ作ればいい』神様が 耳打ちする 遠ざかるものばかり 追いかけてしまうの 大人になっても変わりはしないから 退屈の匂いも 騒がしかった季節も まだ大事なままでいい 忘れてしまう前に 焼き付けていたいと 目の前の群青やオレンジの綺麗さに 本当を見つける 褪せたプリントの tシャツのスターはその目に 光を残してる ありきたりな昼 乾いた喉を潤してく 水のような閃き