アワセカガミ (feat. 鏡音リン&鏡音レン)

歌詞

愛しいあなたが枷ならば やり場のない想いを捨てますか? 花まで散り骨の髄まで 溶けて囚われたパラノイド 一つ残さず臓器まで 執着は毒となりてめぐりました 心清らかに居るならば 共にいられぬとわかるのに 鏡合わせの歪な双翼 手のひらを返すように善と悪へと 世界が僕らを許さないのならば 全て焼いたあとに何が 残るのですか? 鈍色の昏雲が取り巻いて 真実をベールの中に 隠しながら愛を閉じ込めて わたしもあなたも盲目ならば 悲しみに気づかなくてよかったのに 一つ残さず臓器まで 快楽は薬となりて癒やしました 誠を以て覚悟を決めれば 大切な花も咲きましょう 鏡合わせの揃わぬアーガイル 繰り返す罪と罰が鳴らす奏楽 ざわりと点いた黒い百合の蕾 全て焼いたあとに薄く 微笑みましょう 枯れない花のように振る舞っていた あなたと共にいたいから 鏡合わせの歪な双翼 互い違い依れば 存すそれでいいでしょう 世界が僕らを許さないならば 全て焼いて二人だけで生きてさ 御伽話の終末のように幸せな 幕なんてないわ 絵空事ならいつか巡って また会えたら共にいられますか?