愛嬌と隔たり

歌詞

掬いあげた解答が間違っていた 破けた透明は汚れていた 染められない黒が滲んでいた ただ、その壁が跳ね返す 具現化した愛は引き攣った 壊れた愛は塗りたくってしまえば 隠せる、隠せる、もっと壊せる 息尽くして仕舞えば 嘘を抱きしめてやる ほら、温かくなった 気がするでしょう 生き尽くして舞えば 目を見れば分かる もう外して撫でてしまえばいい 形を亡くした夜は微睡む 横たわって目に光を集めて 衝動が汗ばんで震えていた ただ、届かない首を掴んでも 何ともない顔をしていた 愛嬌が咲いた声に血が滲んでいた 掴めないはずの其れが ここにあるのに 甲斐性がないな、仕様がないな 痛くて伸ばせない 混ざり合うことない隔たりで 息尽くして仕舞えば 肌を抱きしめてやる ほら、温かいはずでしょう? 生き尽くして舞えば 目に光が入らない ただ打つことが愛なのに 分からなかった、それだけは 手に入らなかった、それだけは もっと言ってよ、もっと見ていて