鳴り止まぬサイレン 欲望に染まりゆく この躰 平気で人を 裏ぎることに 慣れていることに 嘆いた 満たされぬ 腹を切り裂く者ほど 純潔な光に 触れていたくて 身にまとう アートを 守り抜く者ほど 失う 光は 計り知れずに 行き交う 人々の群れ 愛情も信頼もなくて 愛する 者はどこにいる 無色の心だけ 寄り添う 満たされぬ 腹を埋めゆく者には 争いを止める 雨を願って 身にまとう アートを 守り抜く者ほど 時代の発展に心 奪われて ながれ 満たされぬ 腹を切り裂く者ほど 純潔な光に 触れていたくて 身にまとう アートを 守り抜く者ほど 失う 光は 計り知れずに