The Long and King's Road

歌詞

GIGが終わった夜 ホテルのベッドで 酔いつぶれて浅い夢を見てた 彼女が立ってる 俺は手を振った でも何故か悲しげに 君は首を横にふった あの頃彼女の部屋の 狭いベッドで抱き合った 長い髪をかきあげると 甘い香り キスしてくれた 孤独な男に 愛をくれたのに 傷つけたのはナゼ?青い過ち ギター鳴らし 声を絞り マイク握りしめ この場所に立つことは 他の誰にも出来ない 誰が止めたって ここに来たくせに 振り返るな俺 行くぜKing's Road 仕事を失くして 家族を失くして 友達は今日ニューヨークへ発った 来るあてのない 手紙を待つように 俺はいったい 何を待っているんだろう テレビを賑わすヒットチャート 俺には縁がないけど 灼熱のステージへと 飛び出せば夢中になれた 生きているんだと教えてくれたのは 傷だらけのギターと 拍手と歓声 ギター鳴らし 声を絞り マイク握りしめ この場所に立つことは 他の誰にも出来ない 誰が止めたって ここに来たくせに 立ち止まるな俺 The Long and King's Road レスポール テレキャスター いつもアンプはフルボリューム ブルースにロックンロール 旅は続いていく 「もしもし 今夜もGIG終わったよ 俺の歌どうだったかな」 拍手をくれよ 俺も最高だったよ 「バンドの演奏も良くてさ スタッフも最高だったんだ」 でも一番みんなの 笑顔に感謝してるよ 「あ、そうそう いつか言ってたじゃん ずっと変わらないなら 意味なんて無いって あれ意味あるぜ だってほら俺ら変わんないじゃん」 今日のこの歌を 忘れないでくれ そのためなら俺は命を賭けるから 18歳のあの時みたいに もう一度旅に出ないか 今度の旅は帰る場所も 無いと知っている 生きているんだと教えてくれるのは 傷だらけのギターと拍手と歓声 ギター鳴らし 声を絞り マイク握りしめ この場所に立つことは 他の誰にも出来ない 遥か遠くまで 空と道は続く 歩いて行くんだ The Long and King's Road いつかの約束と 栄光を信じて 君も付いてくるかい? The Long and King's Road