何を見てたの 独りで 流るる涙 焦がれた君は何処ですか? 蒼い地の底 約束の時待つサバイバー あの光も 泡沫の夢と散る 月の下 夜の帳が落ちて知った 黒い闇が そっと身体を包んだ 何も見えない 独りじゃ 流るる涙 滲む景色へ飛び立って 叫んで 今を 傷跡も過去も背負い込んで 何で 壊れそうになって 生きるほどに 哀しみ照らして 降り殴る雨に揺れてる 君のもとへ 理想郷なんて 誰しもが自分勝手描いて 眩く世に 心は埋もれていった うだるような空 霞む陽炎 忘れたフリをしたんだよ 過ぎ去りし日は 遠くなって 何処へ向かうの 未来変える為に 今を恨んでみたって 繰り返したって ねえ あの日の僕はただ 臆 この手が ひとつ一矢報いて果たす度 何で 虚しさだけが こんな積もっていくんだろう 叫んで 今を その焦燥も苦悩も全ては 君が何かを守ろうとした証だから この夜を溶かして 降り殴る雨に差し込む 太陽へ