AWA

白い椅子

Track by柴田聡子

163
2
  • 2024.02.28
  • 3:03
AWAで聴く

歌詞

もたれる背もない 青い壁までもやや遠い かわるがわる人が来る白い椅子 一度ひやかす膝の骨を それから風をはらう うるさそうに動く右左に手首が 建物の壁の途中 たまたまくぼんでいる そこに置いて座られる 日に焼けて白い椅子 「栞のようですね。影が」 ひさびさの柔らかさが 嘘か冗談に聴こえて面倒で無言 もたれる背もない 青い壁までもやや遠い かわるがわる人が来る白い椅子 一度ひやかす膝の骨を それから風をはらう うるさそうに動く右左に手首が ひとつだけ短い脚 揺れたらがたつくのを 左に傾いたままみおつくし 凪のようなしけのような お天気はどれも物悲しい それを情緒と思い込み 安心して無言 伏し目の半円弧を突き刺し 大げさにトラックを回す 花屋のお決まりのあいさつに 動かないまつげの先 足を組み指を噛む理由を気にして 言わずに 分かってくれる人が好きで無言 もたれる背もない 青い壁までもやや遠い かわるがわる人が来る白い椅子 一度ひやかす膝の骨を それから風をはらう うるさそうに動く右左に手首が もたれる背もない 青い壁までもやや遠い かわるがわる人が来る白い椅子 一度ひやかす膝の骨を それから風をはらう うるさそうに動く右左に手首が

このアルバムの収録曲

このページをシェア

柴田聡子の人気曲

柴田聡子
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし