いつの間にか特別でもない最後の 土曜日が今 終わりの鐘を響かせた 12個分かれた イチゴのショートケーキの 1つも食べられずに ブルーライトの中 地下鉄 夜空の見えない帰り道で ここを抜ければ いつもより眩しい ネオン 返して ねぇ 特別な時間を まだ味わえていない 介して ねぇ プレゼントを頂戴 このままじゃまだ 終われやしないんだ いつの間にか特別でもない最初の 土曜日に今 始まりの鐘が響いた 十二分に味わった後悔の山は 12時過ぎても消えないまま 地下鉄 終夜運転の 帰り道で ここを抜ければ きっと もう夜が明けている 返して ねぇ 存在した時間を まだ証明してない 介して ねぇ お手紙を頂戴 このままじゃまだ始まれないんだ 散々な世界の中で僕の 本当の幸せは何だろう 散々な日々の外で君は 何処で何をしてるのだろう? 閑散とした部屋で息をついた 僕はどう報われるだろう? 再三 死にきれない僕はまた 明日、何して生きようか どこまで行こうか どこまでも行こうか あげるよ 明けるよ