どっぷりと浸ってしまえば 底なし沼だと気づく 足掻くほどに色濃ゆく 酸素だけが薄れてく プカプカと浮かべるのは 己を知るものばかり 孤独の海に見えたり 全てがそこにあったり プリーズプリーズセイプリーズ 貴方のその声で プリーズプリーズセイプリーズ 私を連れ出して 陽だまりが隠れる頃 全てを脱ぎ去った後の 下着姿を眺める ため息が一つ落ちる 初めから知っていれば あの子のようになれたら 満ち足りた気持ちならば 重りだって落ちて行く プリーズプリーズセイプリーズ 貴方のその声で プリーズプリーズセイプリーズ 大丈夫と言って 見えすぎてしまうこの世界 物に溢れてるこの世界 しがみついているこの世界 今はまだ泳げなくたっていい プリーズプリーズセイプリーズ 貴方のその声が プリーズ 温かくさせるの