わたしは東京

歌詞

職業欄になんて書くのか 未だに迷ってしまうよ 疲れ果てた身体 引きずって帰って 薬局の化粧水を叩き込む日々 生活は慣れた 乗り換えはぼちぼち 友達はみんないい奴だ 年を重ねる度に 初めてが怖くて 人ごみはちょっと 疲れてしまうね 大層なことを言うつもりはない 頑張るの度合いも人それぞれ 向き合い続けるのは苦しいよ でも 溜め込んだ石ころ 武器にしたくないよ ここは東京 まだ何にもなれていない ここは東京 まだ誰も救えていない 嘘をついたり腹をこわしたり 変わり映えない毎日だ たった一行の為に 深くまで潜って 結局は流されて忘れていく日々 正解は無いよ 言い訳はそこそこ 人間はそうそう変わらない 初めましての度に 増えていく自分を 一人でも ぎゅっとできたらいいよね ここは東京 まだ何にもなれていない ここは東京 まだ誰も救えていない わたしは東京 まだ何も許せていない わたしは東京 まだ まだ まだ